就職活動をしている人って、皆さん同じ目線ではなくて、自分のライフスタイルに合わせた就業先を検討されるのではないかと思います。
終日フルフルで働きたいので正社員型を目指す人もおられるでしょう。
何らかの理由で就業出来る時間に制限があるので派遣やパートという働き方もあります。
でも世間では派遣社員という立場に後ろめいたイメージを持たれている人が多いのは気のせいだろうか?
このように、派遣社員という働き方を選ぶ選択肢があるのか?という点について解説したいと思います。
派遣社員も立派な就業者の1人です
自分のライフスタイルを尊重して派遣社員として働こうとした時、派遣社員に対する潜在的イメージが悪いことが気になる、という人がおられます。
しかし考えてみてください。
派遣社員の皆さん全員が企業活動に貢献出来ない人達ばかりだったらどうでしょう?
とっくに派遣業界というのは消滅してしまっているはずです。
企業から労働力を求められれ、確固たるニーズがあるからこそ派遣社員の立場というのが確保されているのです。
根拠なく派遣社員の事を後ろめいた評価する人はいます
派遣社員のネタに限らず、どの世界にもアンチという人達はいます。
理由は色々あるのかもしれません。
たまたま仕事が出来ない派遣社員と関わったことがあるとか、うわさ話を鵜呑みにしてネット上に書き立てられていることもあるでしょう。
一つの例として、昔から「食わず嫌い」なんていう言葉がありますように、特に決定的な理由があるわけではなく、なんとなく嫌い、という程度の話。
人の思い込みというものは実に不思議であり、恐ろしいことでもあります。
冷静に考えれば、「なんだそうだったのか?」という話は沢山あるのです。
派遣社員ってどういうワークスタイルか?本質を知ろう!
自分がどのワークスタイルに当てはまるのか?
ここが一番のスタートです。
生涯同じ就業先で働きたいという人は正社員を目指すでしょう。
一方の派遣社員は色んな就業スタイルがあります。
短期で違う業種に変わりたいという希望がある場合、正社員採用の企業に属すると希望が通りにくいことも考えられます。
派遣社員は、あくまで派遣会社に属するため、同じ就業先に縛られることなく、変更しやすいという特徴があります。
よって、正社員は偉いとか、派遣社員はダメとか全く根拠のない話なのです。
自分のワークスタイルを優先した結果が派遣社員という働き方だった、というのが正しい理解になります。
自分が決めたワークスタイルに自信を持とう!
何事にも最終的には自分の意思が大事になってきます。
人から何かを言われて気持ちが揺らぐようでは自分の意思として確かはないでしょう。
もちろん第三者からの助言を得ることは手段の一つです。
そこで納得できるのであれば助言通りの判断をすれば良いです。
でも、筆者としては敢えて自分で調べてみるという行為を推奨します。
冒頭にも触れましたが、人というのは第三者やうわさ話に翻弄されやすいのです。
だからこそ、本質の部分を自分で調べて進むべき進路を決定して欲しいと思います。
まとめ
正社員だから派遣社員だから、という題目で優劣のネタにされることが多いですが、職種で優劣を決めるなんてナンセンスです。自分が選んだ仕事を一生懸命やって何一つ悪いことはありません。どの世界にも一生懸命やる人はおられるし、逆に不真面目な人だっているわけです。
たった一人の姿が影響して自身の人生が揺らぐようなことはあってはなりません。
自分で派遣社員として就業するという決意があるならば、それでライフスタイルを築いていけば良いのですよ。