派遣社員として働く事に限界を感じたら?って、何が言いたいの?
と初っ端から突っ込まれそうですが、派遣社員であることに疑問を感じたり、やりがいや生き甲斐を感じられなくなったと思う人は多いのかもしれません。
おそらく、この業界に嫌気が指した感が強く、何か別の道を探した方が良いのでは?と思われた方がこのページに来られたのではないかと思います。
今の環境が嫌になる原因が何か?というのは人それぞれ理由が違うと思いますし、抱えている課題の捉え方も同じではないハズですから、我慢して仕事を続けるという策が正しいばかりでもないということも理解します。
この派遣会社が嫌になって転職を考えたいと思うのはあなただけ?
まず根底に、仕事は簡単に辞めるべきではないと考える方は多いでしょう。
大半の人は、今勤めている会社が生活の基盤になっていると思いますので、軽い気持ちで辞めてしまうと生活が維持できなくなってしまいますよね。
辞めたいとは思うけど、簡単に辞められない理由が現実に見えているというのは、転職を考える一方で、一番のネックになるのかもしれません。
しかし、1度落ちてしまったモチベーションを持ち上げるのは大変で、可能なら環境を変える方法を取りたいと考える人が多いのではないでしょうか。
人間関係に耐えられなくなった
さて、1度は会社を辞めたいと考える人がどのくらいおられるのかご存じでしょうか?
統計では、なんと9割を超える人たちが「1度は思ったことがある」と答えています。
もちろん感じる度合いには差があります。
今すぐにも、という人もいれば、自力で環境改善に努めるという方まで理由は幅広いですが、何かしら今の環境に不満があると感じる人はとても多いのです。
仕事と言えば職場に属することから人との関わりを避けることが出来ません。相手のペースに惑わされず、自分に都合よい環境作りが出来る人は数少ないのかもしれません。
さらに、派遣という負のイメージを持って業務をしておられる方は、気持ちの面でマイナス要素を拭えない状態にあるのかもしれません。
会社の処遇が気に入らない
処遇という意味は色んな意味を含んでいると思いますが、代表的なものは給与条件ではないかと思います。これだけ頑張っているのに、これだけのスキルを持っているのに、これだけ大変な役割を担っているのに、という給与待遇と天秤にかけたバランスに不服がある方は多いですね。
1度今の環境に不満を持ち始めると、自分と違う立場の方の処遇の噂も耳に入るようになるでしょう。もしかすると、自分は周りより悪い条件で働いているかもしれない、という気持ちに襲われるのです。
仕事は毎日に関わるものですから、出来ることなら気分よく進められたら、と思うのですが、気持ちの部分と満足度が必ずしも一致せず、不満の方が打ち勝ってしまいます。
他にやりたい仕事がある
仕事に対しての妥協点をどこに置くか、によって判断は変わるでしょう。
現在の仕事に特別不満ではないが、というトーンもあれば、今すぐでも希望する職種に転身したいという方もおられます。
一生に一度の人生というと大袈裟ですが、変われるチャンスがあるならば、少しでも楽しめる方が良いと希望職に望みをかけるのもありなのかもしれません。
転職情報が豊富な世の中
ネット社会になって、今では1人1台と言われるスマホで簡単に就職情報を収集することができます。自分の職務経歴から、簡単に転職可能と考えられる企業リストも手に入れることが出来る世の中になってきました。
調べるだけなら思う存分に調べて、ここぞと思うならば企業訪問や面談に臨むのも大きなチャンスとなるのかもしれません。
ひと昔前のように、最初に入社した会社で生涯を過ごす時代は終わり、自ら活躍の場を求めて動ける時代になったのですから、ヤル気意欲のある方は挑戦してみてはどうかと思います。
まとめ
派遣社員だから、正社員だから、というのは各自の捉え方だと思います。
派遣社員として力を発揮できる人は出来ますし、逆に精神的に受け付けないという人が無理して派遣社員を続ける必要もないと思います。正社員としてチャレンジ出来そうだと考えるならば、可能性を求めて動いてみるのも良いと思います。
そのために今世の情報社会を大いに利用してみてはどうでしょう。