派遣社員として業務をしていて、派遣先からの評価が気になりませんか?
派遣社員の中には、スキルに自信を持って取り組んでおられる方もいらっしゃることでしょう。自身のスキルに誇りを持って取り組めることは良い事です。
良かれと思ってやっていた行動が派遣先で評価されれば何も問題はありませんが、実はマイナス評価だったということは考えたくない事実ですよね。
派遣先の上司や職制が、派遣社員の行動にいちいち口出しをせず黙って見ておられるケースもあることから、良くない行動のパターンを一緒に考えてみたいと思います。
プライドが強く派遣先の考えに同調しない行動がある
仕事に対して自信を持って取り組めるのは決して悪い事ではありません。
自ら行動を起こし、気付いたことに対して疑問を持ち、出来ることを提案する。
その行動の確からしさを派遣先の担当者と確認し合えれば何も問題はありません。
しかし、プライドの強い人は、時に相手に攻撃的に行動する事もあります。
また、指摘されたこと、疑問を投げかけれらた時に自身の考え方を振り返ることなく、誇張してしまう危険性があります。
仕事は1人で行うものではなく組織で動くものですから、チーム員と考え方を合わせる必要があるのです。
コミュニケーションを取るのが難しい
コミュニケーションは仕事を行う上で必要不可欠なツールの1つです。
仕事は職場の方と意思疎通を交わしながら進めていくもので、ワンマンで行うものではありません。同じチーム員と会話を重ねることで、任された業務が予定通り進んでいるか確認することが出来るということです。
人に説明するのが下手だからと人と接する事を敬遠される方がおられますが、説明が上手い下手と判断する以前に、自分の考え方を第三者に伝えるという行動が最低必要なのです。
まずは人の話を聞く、人に話を伝える、という基本行動を身につけましょう。
職場の環境や人のせいにして言い訳が先に立つ
職場環境や人のせいにする人、おられませんか?
プライドの高い人に目立つ行動です。
冒頭で、自分のスキルに自信があるのは良い事と書きましたが、これが過剰になると悪影響に繋がる危険があるということです。
世の中に完璧な人は数少ないと思います。
何事も上手くいくことばかりではありません。
時に失敗続きになることだって想定されます。
このような時こそ、自身の行動に問題はなかったのか?不足な点はなかったか?と振り返る余裕が欲しいですね。
環境や人のせいにして口にするのは、聞く側は決して良い印象に捉えないです。
もしかして自分の行動そのものに問題があったかも?
という謙虚な姿勢が良い結果を生む可能性が高いです。
一緒に働きたいと思ってもらえる人材か?
派遣社員に限らずの話ですが、スキルが一番と考える人が多くいらっしゃいます。
何度も書きますが、出来る事に何ら悪いことはありません。
しかし、我が道を行かれて職場のメンバーと同調できない姿はお勧めできないです。
要は、空気が読めるか否か?ということです。
仕事の状況に応じて適宜判断の仕方が変化していきます。
独断の判断というのは、一緒に仕事がし難いと思わせてしまう瞬間だと考えます。
何事にも落ち着いて、回りと一緒に確認できるくらいの気持ちの余裕が欲しいですね。
困難にぶつかると簡単に諦めてしまう
スキルに自信があると、自分の考え方が全てだと勘違いしがちです。
自分の脳裏に浮かぶアイデアで打開策が見つからない場合、そこで諦めたりはしていないでしょうか?
こんな時こそ職場のメンバーで意見を出し合い、次なる一手を考えていくのです。
仕事というのは1人の能力も求められますが、チームで助け合っていくという手法も大事になってくるのです。
まとめ
派遣先は、意外にも仕事の評価の事を口にされないことが多いです。
もちろん、細かく指摘されることを好む人、好まない人に対する判断は難しいですが、知らぬ間に派遣先から嫌われていた!なんてことになるのは嫌ですよね。
自分の仕事に必死になるのもわかりますが、やはり職場の空気を読みながら、自分の立ち位置を確認しながら業務を進めていくべきと考えます。