また一緒に仕事がしたいと思われる派遣エンジニアのコミュニケーション力!

派遣社員

派遣社員には、ある一定期間の契約期間、もしくはプロジェクトが完了した時点で契約が終了するというケースは一般的です。ですが、「期間を延長して次のプロジェクトもお願いしたい」といった依頼を受けることができれば、これは嬉しいですよね。

派遣社員としてでなはく、一人のエンジニアとして業務に貢献できたという喜びを感じれらる瞬間だと思うのです。

このように、派遣先から高い評価を受けて「また一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるためにはどのような動きをすればよいのでしょう?

エンジニアとコミュニケーションの絶対的関係

エンジニアの仕事とは、淡々と要求されたことを処理できれば良し、と考えておられる方は多いと思いますが、実際の現場では、営業職やマーケティング担当のようにコミュニケーション能力が仕事の良否を分けているといっても過言ではありません。

派遣エンジニアとて、一担当者ではなく、プロジェクトリーダー的立場で重要なポジションを任せられる契約も往々にあります。

えっ?本当ですか?と思われた方いらっしゃるかもしれませんが、
経験スキルを上げていくことで、大きな役割を背負って活躍する派遣エンジニアも存在するということを忘れないでください。

話を元に戻しますが、
プロジェクトを推進するには、当然エンジニア一人の力ではどうにもなりません。

ここでチームワークが求められます。個々のエンジニアには多種多様な技術力があるわけですが、その技術力を結集して最大限の力を発揮していくためには互いの信頼関係が必要なのです。ここにコミュニケーション能力が問われるのです。

ここでいうコミュニケーション能力とは、得意不得意関係なく、誰とでも気さくに話が出来る能力を求めているのではありません。伝えるべき内容を正しく相手に伝えることが出来るか?相手から伝えられた内容を正しく理解することが出来るか?というプロジェクトを最短ルートで進めていくための基本となるのです。

エンジニアに必要な交渉力!

派遣先で業務を行う場合、急なスケジュール変更を相談持ちかけられるケースがあると思います。無理難題と捉えたくなる場面もあるはずです。しかし、物理的に納期を守れそうにない内容に「出来ません」という即答を出しても良いのでしょうか?

業務には様々なトラブルが付き物です。
スケジュール通りに進まなかったプロジェクトもあるはずです。
それを挽回する動きを要求されることは日常茶飯事なのです。

そこで最大限のアイデアを抽出し、双方の妥協点を生み出し調整をするという交渉力が求められるのです。双方が痛みを感じる部分も考慮の上、依頼側の要望に応えるのがエンジニアの仕事、調整業務であり、交渉力になるのです。

ここまで来ると、正社員とか派遣社員とかの領域を忘れ、一人のエンジニアとして裁量を任されることになるはずです。

エンジニアに必要な提案力!

関係部署や同僚らからも色んな折衝を迫られることもあるでしょう。
その中で、もっとこんな風に、やり方を変えることで効率よく進むと感じることもあるでしょう。要求をすべて鵜呑みにするのではなく、要求品質を向上させる案を提案したり、業務遂行する上での効率を改善させる案を出していくことも、相互関係を良くしていくために必要なスキルです。提案力とは、自身に課せられたテーマにだけではなく、関係部署やエンドユーザーなど、プロジェクト全般の進捗を順調に進める上で必要なスキルなのです。

エンジニアに必要な理解力!

価値観の違い、という言葉を聞いたり使ったりすることはありませんか?
情報を共有する上で、ここにすれ違いが起こると仕事がうまく進みません。

この人と一緒に仕事がしたいなぁ~、と感じられる瞬間こそ価値観の一致だと思います。

もちろん互いの価値観の完全一致など期待する方がおかしいのですが、プロジェクトを達成するイメージが皆同じように描けていれば事を進め易くなるのですが・・・

ここで大事になるのは無理に押し通すことはせず、相手の考え方を理解しようとする動きが必要です。相手と自分の接点を抽出し、できるだけ多くの共通の思想を生み出すことがプロジェクトを順調に進めていく秘訣だと考えます。

まとめ

コミュニケーション能力について触れましたが、周りから信頼されるエンジニアになるには、ここを避けては通れません。相手に何を伝えたいのか?相手が自分に何を求めているののか?コミュニケーションを使って確実な情報に変えていくのです。

派遣先に対しても、あるいは関係する業者殿に対して、柔軟にアイデアや改善案を出していくことができれば、きっと頼もしい存在と評価いただけると思います。 もっと一緒に仕事がしたいと思われる存在とは、柔軟なコミュニケーション能力を持ち備えた結果にあると考えます。

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