派遣社員が派遣先の悪口や陰口を漏らすのは禁物!

派遣社員

派遣社員の業務は概ね受け身になることが多いと思います。

派遣先から外部の力を借りたい為に招集されたのが派遣社員ですから受け身になるのも致し方ないところでしょう。

仕事の主導権が派遣先にあるということは、無理難題を押し付けされる事もあるかもしれませんし、派遣社員側に都合の良いことばかりではないことは覚悟しなければなりません。

ここで心配するのが、派遣先に対して不平不満をこぼす事です。
これが派遣先に向けた悪口になったり陰口になったり・・・

実はこれが危険極まりない行為だという事をご存じでしょうか?

派遣社員の行動や言動は広範囲に監視される

派遣社員の行動が監視されている、というのは少々大げさな表現ですが、人が見て印象が悪いと判断される言動や行動は避けるべきです。

本ブログでは派遣社員の立場を主体とした表現をしていますが、派遣業務に限らず、周りを敵視するような行為は取るべきではありません。

「壁に耳あり障子に目あり」なんていう昔からの言い伝えがありますが、いつ誰があなたの事を見ているかわかりません。

派遣社員が長きに渡って派遣先の業務に従事する秘訣は、「感じよい人になること」にあると思います。

八方美人になることとは違いますよ!

「ふり」をする、ではなくて、純粋に気持ちよく仕事が出来ることが望まれます。

派遣契約解除の危険もあり!陰口では環境は良くならない!

陰口や不平不満を漏らすのは、本人は一時的にスッキリするのかもしれませんが、それを目にした人、聞かされた人は決して良い気分ではない可能性があります。

これでは環境が良くなるどころか、陰口を口にしたあなた自身の派遣契約を失ってしまう可能性もあります。

誰が見ているか、誰が聞いているかわかりませんよ。

職場の不満、仕事のやり方への不満は、陰でグズグズ言っても変わることはありません。
しかるべきルートで相談することが大事です。

派遣先の担当者に直接言いにくい話であれば、派遣元の営業担当者などから伝えてもらうという手段も考えられます。

一番良いのは、職場の皆さんとフランクな関係を築いて、なんでも言い合える状況が好ましいですよね。

そのために、派遣先に馴染むということが重要な要素になってくるわけです。
結局、輪に溶け込める人が強いのです!

カリスマ性を求める人もおられるようですが、満点を目指すのは大変ですよ!

派遣先とはビジネスで繋がっている事を忘れてはならない

派遣先から見て感じよい人になるというは、お友達になることを勧めているわけではありません。派遣というビジネスは、個人のビジネスではなく、派遣先と派遣元のビジネスの間に派遣社員がいるという事を忘れてはなりません。

自分1人の勝手な言動が、会社間の信用にひびを入れ、契約存続が危ぶまれるような状況になるのは絶対にさけなければなりません。

自分の働く環境があるのは、派遣契約の元で成り立っているわけですし、自分1人だけの力で業務が成り立っているのではない、という認識が必要です。

自分が変わることで環境改善の可能性を考える

職場の悪口、人の悪口を言うのは簡単なことです。

多くの場合、自分に非があることを認めたがらないのです。

解決に繋がらない不満を持つより、粗悪な環境でも十分にやっていける力を付けることが大事だと思います。人間の対応力というのは多くの可能性を秘めています。

派遣社員だからという諦めの思想ではなく、自分から良い環境を作っていくという前向きな姿勢で取り組める人間になりたいものです。

まとめ

環境に対する悪口や陰口は、何も派遣社員に限ったことではありません。立場が何であれ、悪口や陰口を漏らした所で何も解決しないことはハッキリしています。

本人は良かれと思っている言動は、実は回りからは良い印象には捉えられてないことが多く、人としての評価も下げてしまいます。

環境に不満を持つことに対し、ひとりひとりが意識改革することで心地よい職場環境の構築は可能だと思います。前向きに物事を考える人が多い職場は、互いのコミュニケーションが取れていて不満を打ち消す力を持っています。

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