派遣のイメージを悪くするポンコツ派遣社員の行動

派遣社員

派遣社員は底辺の職業だとか、派遣そのものを悪く表現する記事を沢山見かけることがあります。どの世界でもそうですが、良いイメージが付くには多くの時間を要するものですが、悪いイメージというのは一瞬で、どん底まで落とされてしまいます。

派遣業界も同じ事が言え、職場に出来ない派遣社員が居れば、派遣社員みんなが仕事が出来ないというイメージを持たれてしまう傾向があります。

具体的に出来ない派遣社員とは、ポンコツと言われる行動がどんな風なのか紹介したいと思います。

仕事が遅く納期が守れないポンコツ派遣社員

経緯が何であれ、「仕事が遅い」という一言で悪いレッテルが貼られます。

正社員の方から見ると、スポット的に業務をお願いしていて、お願いしている資料や情報が欲しいタイミングに上がってこない。職場の流れに付いて来られないので居てもらう価値がないと評されてしまいます。

仕事が出来ないのは色んな理由が考えられます。

頼まれた業務が初めての経験で要領が掴めていないとか、想定以上の難易度課題を任されて処理しきれないという正当な理由もあると思います。

しかし、未経験や想定以上の難易度業務を課せられて処理時間がかかるのは、頼む側も考慮の範囲があって、担当する派遣社員の取り組み姿勢や行動を見ているのです。

業務の基本は、報告・連絡・相談の三つで、これが出来ていれば簡単にはクレームにはならないはずですが・・・。

諸悪の根源は、やはり派遣社員の行動にありますね。

仕事には納期というものがあります。

納期というのは約束ですから、その責任を果たすために報告や連絡、そして相談というツールを使って正常な流れにしていく努力をしなくてはなりません。

出来ない派遣社員というのは回りが見えてなく、マイペースで仕事をしていきますので一緒に業務するメンバーとして受け入れがたいものがあります。

ポンコツ派遣社員と言われる所以がそこにあります。

仕事に行き詰っても聞く事もしないポンコツ派遣社員

毎度同じ事ばかりやっていれば、やり方もリズムも掴めてくるかもしれませんが、何かと不明な点や疑問に思う事は出てくるはずです。

しかし、仕事が出来ないことでクレームをもらう派遣社員に共通する行動として、不明点が出てきてもそのまま。疑問に思う事などは皆無。

今の自分に満足しているという表現は合わないかもしれませんが、現状維持を好み、それ以上という思いはありません。

ただ席に座っているだけ。

彼らの仕事は、始業から就業時間までを過ごしていること。
そこに拘束されることが仕事だと取られても仕方のない行動なのです。

このような姿を職場で見せられてしまうと、派遣社員というものは皆行動力のない無気力無関心な人間ばかりなのだと思われてしまいますね。

出来ない派遣社員が1人いると、同じ所属の派遣社員まで同じ類とされ、さらには優秀な派遣社員までも同じ色のイメージに染められてしまいます。

ほんとに迷惑な存在です。

間違いを指摘してもトンチンカンな返答が返ってくる

仕事にはミスは付き物です。
一生懸命やっていてもポカミスは存在します。
もちろんミスを擁護するのではなく、ミス撲滅のための動きも必要です。

ところが、ポンコツ派遣社員は指摘に対しての返答が意味不明な場合があります。
1人違う世界で頑張っているのか話が通じないので会話になりません。

仕事には目的があって、理想と考えるアウトプットの形があるはずです。

でも、出来ない人には仕事のコンセプトを理解することも出来なければ、完成形を描く事もありません。自由気ままにやってしまうので使い物にならないのです。

辞めさせたい派遣社員が居る。
というようなネット上の書き込みを見かけますが、まさにそれです。

職場の空気を乱す根源が派遣社員ですと、契約が絡みますし面倒ですね。
このような対象にならぬよう気を付けましょう!

派遣先がクビになっても自分の行動に反省がない

普通、窮地に追い込まれると焦りませんかね?
派遣社員に関して言えば、契約が終了するということは仕事が無くなることです。

就業の保証がされない身では一番恐ろしいことですが、契約が終わる原因は自分自身ではなく、単に契約が終わったことだけを受け入れるのでしょう。

今よりも環境を良くするために自己研鑽し、もっと信頼される身に成長しようとするのが普通の行動だと思いますが、頑なに現状維持。

仕事が出来ないことを指摘されても「仕方ないでしょ」的な姿勢は変わらず。
決まり文句は、「どうせ私にはムリ」

彼らの持つポテンシャルは、その瞬間が最高のコンディションなのです。

このような粗悪な派遣社員が蔓延していると、派遣社員とポンコツ、最低というキーワードが紐づけられてしまい、優秀な人まで巻き沿いになってしまいます。

まとめ

得意不得意の差は誰にでもあると思います。しかし、難しいと思うことを如何に出来るように仕向けるかは各自の意識の問題です。特に派遣社員だからという意味ではなく、自分の立場を考え、自分に割り当てられた役割というものをあらためて理解し、今の瞬間、何をすべきか?ということを考えられるだけでも派遣先からのクレームは相当に減るのだと思います。ちょっとした行動の違いだけで大きな損をしてしまいますね。

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